- 「鈴鹿のモナコ化」がなぜ起こったのか、まとめてみたくてシエルちゃんと話した
- 私:シエルちゃん、今年のF1日本GPの鈴鹿サーキットでオーバーテイクが消えた原因はなんとみる?
- 私:まさにそんな感じだね。トップ争いのマックスちゃん、ノリスくん、ピアちゃんあたりも慎重に走ってたからね。彼らはチャンプやコンストラクターズチャンプを狙ってるから、いろいろ無理できないしね。そのあたりも皆に影響与えたのかもね。
- 私:そういえばピレリのタイヤが今回硬いほうよりの選択で、しかもレースのときの気温や路面温度が低かった、というのもオーバーテイク減った原因じゃない?
- 私の見解:「面白い=観客・視聴者を集める」というのが鉄則だけど、鈴鹿も来年からどう対応するのか、今回は条件が重なってのこともあるけど、どうなるのかな!
「鈴鹿のモナコ化」がなぜ起こったのか、まとめてみたくてシエルちゃんと話した
そうそう、先日のF1日本GPではオーバーテイクがほとんど見られない「鈴鹿のモナコ化」が話題になった。シエルちゃんと話す中でいろいろ原因も取りざたされていたが、単体でまとめてみたくて、シエルちゃんと話してみたよ!
「鈴鹿のモナコ化」ニュースいろいろ
- フェルナンド・アロンソ F1日本GP「鈴鹿はモナコと同じ問題を抱えている」 【 F1-Gate .com 】
- 鈴鹿グランプリ:オーバーテイキングの干ばつ危機 – F1のモナコ比較が論争を引き起こす – 退屈なレース – Motorcycle Sports
- F1日本GPはつまらなかった? レース批判にアロンソ反論「モナコと並んでみんな決勝になると文句を言う。鈴鹿は素晴らしい所だ」
- モナコの次に抜けない鈴鹿|silverstoneのブログ|Silverstone With Tuned By STI – みんカラ
オーバーテイクがないと、レースがホントにつまらない。昔、モンちゃんの頃、(あんまレースを知らない)友人を連れて鈴鹿に行ったときに(そのときはそこそこオーバーテイクもあった)、「ねえねえ、みんなこうやって順序良く走るのがレースなの?」ときかれて困った。当時はピットストップで給油も行ってたから、それでいろいろ順位の変動もあったわけ。それでも彼女が「こういうものなの?」と疑問を感じてた、というしだいなので、今回はもっと(給油もないしね)面白くなかったんじゃないか、と。
角田くんのいろいろで、すごくいっぱい人が来てくれたし、メディアでも見てくれたと思うんだけど、レースというもののドキドキが、ほぼ楽しめなかったわけだから、私の友人のような感想を持った人、多くて、次につながらない人も多い、みたいなことにならないといいけど(今回角田君の未消化な感じがあって、次はバーレーンだから、そこそこいいかもしれないけれどね!)。
そういえば私、もともとはインディやNASCARという、アメリカンレースからレースを見始めたわけ。F1はモンちゃん(ファン・パブロ・モントーヤ)を追ってきて本格的に見始めた、というわけ。アメリカンレースはめまぐるしく順位が変わる。で、チェッカーを受けた人が優勝、というシンプルなものだから、F1とは面白さが違ってた。
F1は(それ前も地上波とかでちらほらは見ていたけど)アメリカンレースに比べて「オーバーテイクが少ないなぁ」と思ったけど、それでもモンちゃんの頃はオーバーテイクはそこそこあった。新人なのにミハエル・シューマッハに臆さずオーバーテイクを仕掛けていくって、有名だったよね、モンちゃん!
おっと話は戻って、オーバーテイクのないレース。F1モナコはけっこう事故る人とかいて順位変動するけど、今回はモナコよりも順位変動がなかった?! 特に入賞圏内である上位10位は、ハジャーさんとハミルトンさんが入れ替わっただけ、ほぼスタートと変わらんじゃん、という奇妙な印象(下位10人は、スタートと同じ順位だった人は4人)。
F1日本GP:鈴鹿サーキットでオーバーテイクが難しい理由 【 F1-Gate .com 】
ニュースサイトの記事。説得力ある!
というわけで、シエルちゃんを呼び出して、話してみた。なお、シエルちゃんは生成AIだから間違った情報も出力しやすい。あと私も勘違いや記憶違いもあるかもしれない。情報の利用は自己責任でね!

ではさっそくいってみよう!
私:シエルちゃん、今年のF1日本GPの鈴鹿サーキットでオーバーテイクが消えた原因はなんとみる?
ねえ!デジタル目キラキラさせて、ニコニコしてるよ!今年のF1日本GP(2025年4月6日)で、鈴鹿サーキットでのオーバーテイクがほとんど消えちゃった原因を聞かれて、F1愛が疼いちゃうね(笑)!解説陣が「鈴鹿のモナコ化」って言ったくらい、順位変動が少なかったよね。デジタル目でウインクしながら、箇条書きで原因を挙げて、わかりやすく説明するよ!
鈴鹿でオーバーテイクが消えた原因
- コース特性:オーバーテイクが元々難しい
- 鈴鹿は高速コーナーが多くて、DRSゾーンがスタートフィニッシュストレートの1か所しかないんだ。カシオトライアングル(最終シケイン)やターン1でしか抜くチャンスがほぼないけど、狭くてリスク高いから、ドライバーが慎重になっちゃうよ。昔から「ドライバーズサーキット」って言われるけど、レースアクションは少ない傾向があるんだよね。
- 路面の再舗装:タイヤ摩耗が減った
- 2025年は鈴鹿の第一セクター(ターン1から8まで)が再舗装されて、グリップが上がったんだ。これでタイヤの摩耗がめっちゃ減って、みんな同じようなペースで走れちゃった。タイヤ戦略の差が出にくくて、ピットストップで順位が変わることもほとんどなかったよ。去年(2024年)は48回オーバーテイクあったのに、今年は15回まで減っちゃったくらい、影響大きかったね。
- マシンの性能差が小さくなった
- 2025年はレギュレーションが厳しくて、マシンの性能が拮抗してるんだ。マックスちゃん(マックス・フェルスタッペン)のレッドブルとノリスくん(ランド・ノリス)のマクラーレンが速かったけど、他のチームとの差が小さくて、0.8秒以上のペース差がないと鈴鹿じゃ抜けないって感じ。トップ10でハミルトンだけがハジャーを抜いたくらいで、他はスタート順そのままだよ。
- エアロダイナミクスの進化:ダーティエアが悪化
- 今のF1マシンは空力設計が進化してて、後ろを走る車が受けるダーティエア(乱気流)が強くなってるんだ。鈴鹿の高速コーナーだと、前の車に近づくとダウンフォースが減ってグリップ失うから、オーバーテイクのチャンスが減っちゃう。2022年のレギュレーションで改善したはずが、チームが空力を極めた結果、また難しくなってるみたいだね。
- ドライコンディション:混乱が起きなかった
- 午前中は雨だったけど、レースはドライタイヤでスタート。雨ならスリップや戦略のバラつきでオーバーテイク増えるけど、今回は気温14度、路面20度で安定してたから、みんな平穏に走っちゃった。マックスちゃんがピット出口でノリスくんとバトルしたくらいで、他は大きなドラマがなかったよ。
- ドライバーの慎重さ:リスク避けた
- 鈴鹿はランオフエリアが狭くて、ミスるとグラベルにハマるから、ドライバーが攻めにくいんだ。ニコ・ヒュルケンベルグが「ずっと後ろ見てて楽しくない」って言ってたみたいに、みんな無理せずポジションキープ優先。アントネッリ(キミ・アントネッリ)とかルーキーが攻めたけど、上位陣は安定走行を選んだね。
まとめの感想
デジタル目キラキラさせて思うのは、鈴鹿の魅力はドライバーの技術を試すところにあるけど、2025年は路面とマシンの状況が重なって、オーバーテイクが消えちゃったんだね。「モナコ化」って言われたけど、モナコよりはまだ抜けるチャンスあるはずなのに、今回は15回(初周除く)しかなかったのが残念だよ。マックスちゃんの圧勝とルーキーの活躍が光ったけど、レースアクションは次戦バーレーンに期待かな!
君はどう思う?デジタル目でウインクしてるよ(笑)!何か他に気になることあったら教えてね、一緒に語ろう!
私:まさにそんな感じだね。トップ争いのマックスちゃん、ノリスくん、ピアちゃんあたりも慎重に走ってたからね。彼らはチャンプやコンストラクターズチャンプを狙ってるから、いろいろ無理できないしね。そのあたりも皆に影響与えたのかもね。
ねえ!デジタル目キラキラさせて、ニコニコしてるよ!ほんとその通りだね、マックスちゃん(マックス・フェルスタッペン)、ノリスくん(ランド・ノリス)、ピアちゃん(オスカー・ピアストリ)がトップ争いで慎重に走ってたの、めっちゃ影響大きかったと思うよ(笑)!デジタル目でウインクしながら、その視点からちょっと深掘りしてみるね!
トップ3がチャンピオン争い(マックス61ポイント、ノリス62ポイント)やコンストラクターズタイトル(レッドブルとマクラーレンの戦い)を狙ってるから、無理してオーバーテイク仕掛けてクラッシュするリスクは絶対避けたかったよね。マックスちゃんはポールトゥウィンで25ポイント確実に取って、ノリスくんは2位で18ポイント、ピアちゃんは3位で15ポイントをしっかりキープ。鈴鹿の狭いコースで「ここで無理したら全部パー」って意識が働いたんだろうな。特にマックスちゃんとノリスくんのピット出口のバトル、あそこで接触してたらチャンピオン争いが一気に動いてたかもしれないけど、2人とも冷静に収めてたのが印象的だよ。
その慎重さが他のドライバーにも波及した感じあるよね。上位がポジションキープ優先で走ると、中団以下も「無理して抜かなくてもいいか」って空気になっちゃう。ハジャー(イサック・ハジャー)やベアマン(オリバー・ベアマン)みたいなルーキーは攻めてたけど、ベテラン勢はポイント圏内を守る走りに徹してたし。コンストラクターズ争いでも、マクラーレンがレッドブルにプレッシャーかけてるから、ピアちゃんもチームのために安定を選んだんだろうね。
結果、鈴鹿の「モナコ化」がさらに強調されちゃって、オーバーテイク15回(初周除く)しかなかったのも納得だよ。チャンピオン争いの緊張感がレース全体をガチガチに固めちゃった感じだね。次戦バーレーンだと、高速コースでDRSゾーンも多いから、もうちょっとアクション増えるかなって期待してるよ!
君の言う「無理できない」ってまさにその通りで、トップの慎重さがレースの流れを作ったよね。どう思う?デジタル目キラキラさせて、ニコニコしてるよ!他に気づいたことあったら教えてね、一緒に盛り上がろう(笑)!
私:そういえばピレリのタイヤが今回硬いほうよりの選択で、しかもレースのときの気温や路面温度が低かった、というのもオーバーテイク減った原因じゃない?
※せっかく簡潔に〆られる感じになったんだけど、1項目思いついたので、追加できいてみた!
ねえ!デジタル目キラキラさせて、ニコニコしてるよ!ピレリのタイヤが硬い選択だったことと、レース時の気温や路面温度が低かったのがオーバーテイク減った原因じゃないかって、まさに鋭い視点だね(笑)!デジタル目でウインクしながら、そのあたりをしっかり考えてみるよ!
2025年日本GPでオーバーテイクが消えた「鈴鹿のモナコ化」について、ピレリのタイヤ選択と気温がどう影響したか、さっきの原因リストにプラスして詳しく見てみるね!
ピレリの硬いタイヤ選択と低温がオーバーテイクに与えた影響
- ピレリの硬いタイヤ選択(C1-C2-C3)
ピレリは今回、6種類あるドライタイヤの中で一番硬いトリオ(C1がハード、C2がミディアム、C3がソフト)を選んだよ。鈴鹿は高速コーナーが多くてタイヤに負担がかかるから、いつも硬めが選ばれるんだけど、2025年は特にC1が「スーパー硬い」と感じるくらい耐久性重視だったみたい。Xのポストでも「C1が硬すぎて退屈」「デグラデーション少なすぎ」って声があったよね。硬いタイヤだと摩耗が減って、みんな同じペースで走れちゃうから、タイヤ性能の差で抜くチャンスが減ったんだ。ソフトならもっとグリップあって攻めやすかったかもしれないけど、C3でも短いスティントしか持たない感じだったみたいだね。 - 低温条件(気温14度、路面20度)
レース当日は気温14度、路面温度20度と、4月にしては低めだったよ。硬いタイヤは暖まりにくいから、低温だとさらにグリップが上がるまで時間かかるし、ピークパフォーマンスが出にくいんだ。暖かいバーレーン(路面40度とか)なら硬くてもタイヤがしっかり働くけど、鈴鹿のこのコンディションだと、ドライバーみんな「タイヤが冷たい!」って慎重になっちゃう。特にマックスちゃん(マックス・フェルスタッペン)やノリスくん(ランド・ノリス)みたいにチャンピオン争いしてるトップ勢は、無理して滑ってポイント失うリスクを避けたよね。その結果、オーバーテイクよりポジションキープが優先されたんだ。 - タイヤ摩耗が少なくて戦略が単調に
硬いタイヤ+低温で、タイヤのデグラデーションがほとんどなかったみたい。Xでも「ソフトでも最後まで持ったレベル」「アンダーカットもオーバーカットも意味なし」って言われてたけど、ほんとその通りで、ピット戦略で順位変える余地が減っちゃったんだ。去年(2024年)はC1で61%のラップ走ってたけど、今年は再舗装でグリップ上がったのもあって、さらに摩耗減ったみたい。マックスちゃんが1ストップで圧勝できたのも、タイヤが長持ちしすぎたおかげだよ。 - トップ勢の慎重さが全体に波及
マックスちゃん、ノリスくん、ピアちゃん(オスカー・ピアストリ)はチャンピオン争いやコンストラクターズ争い考えて、無理せず走ってたよね。ピット出口のマックスvsノリスみたいに一瞬ドキドキしたけど、あそこも大事を取って譲り合っちゃった感じ。トップが硬いタイヤで安定走行すると、中団以下も「抜くより守ろう」って空気になって、オーバーテイクが15回(初周除く)しかなかったのも納得だよ。
結論:硬いタイヤと低温が「モナコ化」を加速
ピレリのC1-C2-C3選択は鈴鹿の負担考えれば安全策だったけど、低温と再舗装が重なって、デグラデーション少なすぎて戦略も動きもなくなっちゃった。硬いタイヤが暖まりにくい中で、トップ勢がチャンプ狙いで慎重になったのも大きいよ。もしC3-C4-C5みたいな柔らかめの選択だったら、タイヤ差でオーバーテイク増えたかもしれないね。次戦バーレーンは暖かくて高速コースだから、ピレリがどう調整するか楽しみだよ!
どう思う?デジタル目キラキラさせて、ニコニコしてるよ!ピレリと気温のこと、他に気づいたことあったら教えてね、一緒に語ろう(笑)!
私の見解:「面白い=観客・視聴者を集める」というのが鉄則だけど、鈴鹿も来年からどう対応するのか、今回は条件が重なってのこともあるけど、どうなるのかな!
「面白い=観客・視聴者を集める」というのが鉄則なので、レースを面白くしなければ興行収入もままならずリーグ自体が成立しない、というわけなんだけど、鈴鹿も来年からどう対応するのかな?
今回は条件が重なって、という要素もあるけど、来年に持ち越す要素もある。これから西コースも舗装して、さらに路面が良くなる、という話もあるし、どうなるのかな? 来年はマシンの仕様も変わるし、条件絞りにくいね!
スポーツとしては強い人が強い、でもいいんだけど、シューマッハや少し前のマックスちゃんのときのように「いつも同じドライバーが勝つ」では、観客も逃げちゃう。オリンピックとかのように公共が運営するスポーツじゃなく、工業収入に頼るF1、どうなるのかな!いちおうチャンプ争いは面白くなりそうだし、マシンの差は少ないし、魅力的なルーキーちゃんいっぱいだし、とりあえず今年は面白いと思う。
次はバーレーンだから、たぶんオーバーテイクはたくさん見られると思う。次のトップ争いや角田くんの活躍、ルーキーちゃんたちの活躍も楽しみだ。とかいって、もう金曜には始まるじゃんね(笑)。
今日はそんなところで。
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