「星の王子さま」で育った筆者。「バオバブの木」って現実ではどうなの?生えてるの見たい、みたいな…
「星の王子さま」を読んで育った筆者。「バオバブの木」って現実ではどうなの?生えてるの見たい、みたいな…そのあたりをGeminiさん「Gemini Advanced 2.5 Pro(Experimental)」に聞いてみた。
Geminiさんが生成した「バオバブの木」。写真を見るとこんな感じらしい。

私:星の王子さまに出てくる「バオバブの木」とは?どういうものなの、どこに生えてるの?
『星の王子さま』に出てくる「バオバブの木」、印象的ですよね!
『星の王子さま』の中でのバオバブの木
物語の中で、バオバブは王子さまの小さな星(小惑星B612)にとっては、とても恐ろしい存在として描かれています。
- 小さな芽のうちに抜かないと大変なことになる: バオバブは最初はバラの芽と見分けがつかないほど小さいのですが、気づかずに放っておくと、あっという間に巨大な木に成長します。
- 星を破壊する力: その根っこは非常に強力で、王子さまの小さな星を突き破り、バラバラにしてしまう危険がある、とされています。
- 怠け心や悪い習慣の象徴: 王子さまは毎日、他の良い植物とバオバブの芽を見分けて、バオバブの芽を抜くことを日課にしていました。これは、心の中に芽生える怠け心や悪い考え、責任を怠ることなどが、小さいうちに取り除かないと、やがて自分自身(や自分の世界=星)を破滅させてしまう、という比喩(ひゆ)として描かれています。
現実のバオバブの木
バオバブの木は、実際に存在する木です。学名はAdansonia(アダンソニア属)といいます。
- 特徴的な姿: とても太くて巨大な幹(みき)が特徴的で、まるで徳利(とっくり)やボトルのような形をしています。この幹にはたくさんの水分を蓄えることができます。乾季になると葉を落とし、枝がまるで根っこのように見える独特な姿になります。「 거꾸로 나무(サカサマノキ)」と呼ばれることもあります。非常に長寿な木としても知られています。
- 大きさ: 物語のように星を破壊するほどではありませんが、非常に大きく成長し、高さ20メートル以上、幹の直径が10メートルを超えるものもあります。
- 用途: 実は食用になったり、樹皮から繊維が取れたり、薬用に使われたりと、現地では古くから人々の生活に役立ってきた「生命の木」とも呼ばれる存在です。
どこに生えているの?
バオバブの木は、特定の地域の熱帯または亜熱帯の乾燥した地域に自生しています。
- アフリカ大陸: 特にサバンナ地帯に生えているイメージが強いかもしれません。(Adansonia digitataという種が代表的)
- マダガスカル島: 実はバオバブの種類が最も多く(6種類)、様々な形のバオバブが見られます。「バオバブ街道」は有名な観光地です。
- オーストラリア大陸: 北西部に1種類が自生しています。
残念ながら、日本の自然環境には自生していません。植物園などで見られる場合はあります。
『星の王子さま』の作者サン=テグジュペリは、飛行士としてアフリカなどを飛んでいた経験があるので、そこで見たバオバブの木の印象的な姿から、物語の中の重要なシンボルとして登場させたのかもしれませんね。
近くでは見れないっぽい。残念。死ぬまでにいつか、見てみたい!
近くでは見れないっぽい。残念。死ぬまでにいつか、見てみたい!
まあ、地球は大きいから、大丈夫(何が?)だと思うけど…
今日はそんなところで。
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青木恵美|note
ITライター、コラムニスト。雑誌(「日経PC21」など)、Web(NTT西「Biz Clip」など)、新聞、書籍、ブログで発信しています。「ITライター青木恵美のブログ~仕事とF1とEDM」
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