無料で動画を自在に変換・圧縮、AIで字幕の自動生成もできる「MiniTool Video Converter 4.5」(Windows・無料版)を使ってみた!

PC、IT PC

自分で撮影、作成・編集したり、動画を好きな形式に変換して、手持ちのデバイスなどで閲覧したい

自分で撮影、作成・編集したり、キャプチャなどを行った動画は、たいていPCで編集など行い、PCのディスクやNASなどに置いてある。これらをスマホやタブレット、Chromebookなどでいつでもどこでも閲覧したり、さらにはDVDやブルーレイに焼いて仲間に配る、などの用途で、好きな形式に変換したり、閲覧・配布するメディアに合わせて、品質を損なわず要領を圧縮したい、などの要望はわりとある。そんな場合、自由自在にメディアを変換・圧縮できるソフトがあれば、と思っていた。

そんなときに見つけたのが、「MiniTool Video Converter 4.5」(Windows版)だ。このソフトは動画圧縮、動画変換、画面キャプチャのほか、AIを使って自動で字幕が付けられる「スマート字幕」機能なども備える。この頃はYouTube用に自分で動画を作成することもあり、なかなか便利そうだ。

「MiniTool Video Converter 4.5」(Windows版)の主な機能

「MiniTool Video Converter 4.5」(Windows版)の主な機能はこんな感じだ。

動画圧縮

MiniTool Video Converterは、動画サイズと画質のバランスが取れたおすすめの圧縮レベルを提案します。圧縮後の仕上がりをプレビューできるので、安心して選択できます。さらに、ハードウェアアクセラレーションや一括変換により、より高速な圧縮が可能です。

動画変換

1000種類以上の動画・音声形式の間で自由に変換でき、人気のソーシャルプラットフォームやモバイルデバイスに対応した形式への変換も可能です。さらに、MiniTool Video Converterは高速かつ高品質で複数のファイルを一括変換できます。

画面キャプチャ

システム音声とマイクの両方を使って、コンピューター画面の全体または一部をキャプチャできます。高画質またはオリジナル画質で、様々なフレームレートに対応し、最大4Kの録画が可能です。また、録画時間をあらかじめ設定することもできます。

スマート字幕 

正確で安全なAIモデルを使って、音声をすぐに文字起こしします。手動でメモを取る必要はもうありません。音声の言語を問わず、このツールが数秒でテキストを認識・抽出・編集できます。

無料版・有料版の違い

MiniTool Video Converterプランと料金は下記のとおり。
MiniTool Video Converter各プランの比較と購入

無料版では、ビデオとオーディオの相互変換をサポート、動画を小さいサイズに圧縮、無料の画面キャプチャ機能、無料のAI音声文字起こしツールなどが使える。サブスク版(1か月、6か月、12か月)では、高度なAI音声テキスト変換、1000+のビデオ/オーディオ形式の変換をサポート、画質を落とさずに動画を圧縮、最大4K解像度でPC画面を録画、フル機能で透かしなし、などが使えるが、機能を試す目的なら、無料版でも十分といえる。

では、動画を変換、圧縮できる「MiniTool Video Converter 4.5」(Windows・無料版)を使ってみよう。

「MiniTool Video Converter 4.5」(Windows・無料版)のダウンロードとインストール

ページの「今すぐダウンロード」ボタンをクリックしてファイルをダウンロード、ダウンロードしたファイルをダブルクリックなどで開いてインストールしよう。

セットアップ ファイルをダブルクリックして「はい」をクリック。

ポップアップ ウィンドウで、「今すぐインストール」をタップ。デフォルトのインストールパスを変更する場合は、「カスタムインストール」をクリックして変更する。

インストールが終わったら「今すぐ開始」をクリックしよう。

メイン画面が起動する。次回からはタスクバーやショートカットアイコンなどから起動しよう。

「動画の変換」機能を使う

まずは左から「動画変換」を選び、右ウィンドウに変換したい動画をドラッグ。

動画が読み込まれたことを確認しよう。

ソースウィンドウ右のファイル設定アイコンをクリックするか、下の「出力形式を一括指定」をクリックし、「動画」タブから動画の形式を選ぼう。音声に変換するときは「音声」タブを利用する。ここでは、MP4のHDを選んだ。

なお、右下の「+カスタム設定の作成」を選ぶと、品質を選んだ自分用設定が作れるので、活用するとよい。たとえば映像だけでなく音質にもこだわりたい場合、ビットレートを最大に上げるといった設定も可能で、なかなかありがたい。

ソースウィンドウには、変換後の容量なども記されているので、参考に調整するとよい。なお、個々のソースウィンドウの「変換」では、個別に変換できるが、下の「すべて変換」ボタンで複数の動画も同じ出力形式でまとめて変換できるので、利用するとよい。では、さっそく変換してみよう。

経過がグラフで表示されるので、終わるまで待とう。

「動画の圧縮」機能を使う

先ほどと同様に動画ファイルをドラッグ。

ソースウィンドウ右のファイル設定アイコンをクリックするか、下の「圧縮率を一括指定」をクリックし、圧縮率を設定しよう。

推奨範囲の中から選ぶのがおすすめだ。「詳細設定」をクリックすると、エンコーダーや解像度、フレームレートなども指定できる。「プレビュー」で様子も確認できる。

設定し終わったら「圧縮」「すべて圧縮」で圧縮しよう。

あとは経過を見守るだけだ。

「画面キャプチャ」機能を使う

画面キャプチャ機能は、PCやアプリ操作の動画が作れて、解説動画作成などに便利。「画面キャプチャ」を選び、「全画面」もしくは「範囲を選択」を選ぶ。範囲を選択の場合は範囲を指定する。

すると、メイン画面が消え、「MiniTool Screen Recorder」画面が出るので、画面の範囲や音声、マイクなどを設定し、「REC」を押すとカウントダウンののち、録画が始まる。

録画を止めるには、タイムカウントウィンドウのボタンを押す。一時停止も可能だ。

録画が終わるとメインウィンドウが現れ、先ほどの録画が表示される。

「スマート字幕」機能を使う

左から「スマート字幕」を選び、動画をドラッグ。

すると「AIモデルを選択」画面が出るので、モデルを選択しよう。ここでは「基本モデル」を選んでみた。上2つのモデルはサブスク契約が必要だ。

まずはAIで解析するらしい。しばらく待とう。

終わるとプレビューが表示され、字幕が表示される。字幕のない英語のドラマを解析してみたら、けっこうないい感じで字幕が付いた。「エクスポート」で字幕ファイルや字幕付きの動画を書き出せる。

日本語の動画なら日本語での字幕生成ができる。とりあえず基本モデルでは正確さはイマイチなものの、無音で見ても内容がわかってなかなかいい。字幕はひとつひとつ、右の編集ボタンで編集もできるので、自分の撮影・編集した動画の字幕入れには重宝するかもしれない。

「設定」でさらに便利に

左ウィンドウ下の「設定」からは、書き出した動画の保存先や、最大同時処理数タスク完了後のPCの状態(シャットダウン、スリープなど)、変換後にリストからソースファイルを削除するかどうか、などを設定できる。

なかなか便利に使えそう…

そんな感じで、自由自在に動画のファイル形式を変換したり、容量を圧縮したり、果ては字幕をAIが付けてくれたりなど至れり尽くせり。筆者自身、動画から音声だけを抽出してMP3やAAC形式で聴くことが多いため、動画から音声ファイルへの変換機能も非常に役立っている。

願わくばサブスクにある「画質を落とさずに動画を圧縮」を使ってみたいし、「1000+のビデオ/オーディオ形式の変換をサポート」「高度なAI音声テキスト変換」も気になる。特に字幕の自動作成機能は、会議の録画などにも大きく役立ちそう。できれば翻訳機能などもあるといいが。サブスクは年間契約がコスパが良くておススメだ。なお、サブスクに加入したら右上の「登録」からライセンスキーを入れるだけで、再インストールなしで使えるのも親切と感じた。

というわけで、駆け足で「MiniTool Video Converter 4.5」(Windows・無料版)の機能をみてきたが、文字よりも動画、テレビより動画共有サイト、という今のメディアの流れにも、このMiniTool Video Converterは重宝しそうだ。筆者も今後継続して使ってみる予定だが、動画作成や変換を行う人にとっては、まず無料版で試してみる価値があると感じた。


※この記事は、MiniTool社からの依頼で執筆しています。

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