青木家流ペペロンチーノの作り方

生活

うちのペペロンチーノ・パスタの作り方をまとめてみたよ!

何をいまさら、というぐらいのシンプルなパスタだけど、各箇所に工夫やノウハウがいっぱい。そのあたりは自由なんだけど、いちおう、自分流の作り方をまとめてみた。めちゃめちゃ普通のことどうして書くの?とかいわれるかもしれないけど、とりあえずの覚え書き。あと、お友達からのリクエストもあり。

写真、料理もキッチンも、あんまキレイに撮れてなくて。ゴメンナサイ。

あ、お鍋はステンレスのフィスラー(ドイツ)。思い切って全ての鍋やフライパンをフィスラーにリプレイスしてはや2年。テフロン鍋だと傷ついて(テフロンはげて)捨てるのが心苦しいし、テフロンに匂いは付くし、でたどり着いた。焦げついたりくっついたりで最初は寝込んだその辺りも改めてブログにまとめるね。

昔、ブログもないころの大昔、「日記猿人」サイトで「人妻EMIのムフフフ日記」というのを書いてたんだが、よく読まれた回に「夜明けのペペロンチーノ」というのがあって、徹夜した挙句にペペロンチーノを作る、というくだりがあって、たった4行ぐらいのレシピだったんだけど、読んだ人たちがみんな作ってくれて大評判、というのがあった(笑)。

とりあえず、「夜明けの…」にも書いたけど、近所にニンニクの匂いが漂うし(夜明けはすごく場違いw)、食べた自分もニンニク臭くなるので、作るときと食べるときのシチュエーションには、注意ね。

用意する材料

  • パスタ(たいていはディチェコのN.11)
  • にんにく(スペイン製を愛用していたが最近買えない。日本製でもそのほかでも)
  • ベーコン(あればパンチェッタのほうがいいかも)
  • 唐辛子(乾燥したもの)
  • 塩(パスタを茹でるお湯の1%)
  • オリーブオイル(青木家ではエクストラバージンではなくピュアを使う。たいていはボスコ)
  • うちではパスタは250g(500gの袋の半分)を茹でて、2人で食べてしまう。ただし、一般的には一人前80g。
  • うちでは、にんにく、ベーコンなど多めに用意して多めにソースを作り、適量を使う。残ったソースは次の日またペペロンチーノを作る(パスタ茹でで和えるだけ、なので簡単!)のもよし、ステーキなど焼くもよし、
  • ペペロンチーノソースにトマト缶を入れてトマトソースにするも良し。トマトソースはパスタに和えれば「アラビアータ」。ペンネに和えれば「ペンネ・アラビアータ」、鶏肉をピーマンなどとともに焼いて鶏肉のトマトソース煮、薄めて具材を入れてミネストローネなど、いろいろ作れる。

下ごしらえ

  • ベーコンは刻んでおく。細かさや厚さは好みで。
  • にんにくは水洗いして房に分け、根の部分を切り落とす。
    皮付きのままひとつずつ包丁の側面の下に置き、手をかけて体重をかけて割る。角の部分を上にするとカンタン。
    芽の部分は取り除き、ある程度ちぎり、テキトーなくし形に。筆者はくし形に割ったニンニクに少し包丁を入れ、7ミリ角ぐらいのかけらにすることが多い(そのほうが短時間で火が通る)。

唐辛子は1~2本(好みで)。ちぎって種を捨て、やはり7ミリぐらいの大きさに。あっ、ちぎった手で眼をこすってはいけない。筆者これで眼が痛くなることがよくある。手はよく洗おう。

大きな鍋にお湯(3リットル以上)、(お湯の)1%の塩を入れて沸かしておく。
パスタはたまたま残っていたディチェコのNO.10を使うことに。いつもより少し細いが、それもなかなか乙かも。

ベーコンを炒めて、別皿にとる

鍋に少しのオリーブオイルを入れ、中火でベーコンを炒める。ベーコンがそこそこ焼かれて、汁っ気が透明になったら、別の器に取っておく。

ペペロンチーノソースを作る

ベーコンを取り除いた鍋に、適度なオリーブオイルを入れ、ニンニクを揚げるように炒める、というか、揚げる。そこそこ油があったほうがいい。火加減は中弱火ぐらい。

そのまま数分。にんにくが焦げ始めていい匂いがしてきたら(このあたりの加減は好み)、唐辛子を入れて少し揚げる(30秒~1分ぐらい)。

そのあとベーコンを鍋に戻して、火を止める。これでペペロンチーノソースの、出来上がり。ソースは耐熱ガラス容器などにいったん取っておく。

パスタの用意

グラグラに沸いたお湯に、パスタを入れて、箸で攪拌。基本は袋にある分数で茹でる。熱々のソースに和えるわけではない(オイルソースは容量も少なく冷め気味なので熱量がない)ので、フルで茹でる感じ(それもまあ、お好みで)。

茹で始めるタイミングは自由だが、茹でたてのパスタにソースを和えたい。慣れないうちは、ソースができてから茹で始めたほうが無難。

ソースに、茹で上がったパスタを和える

パスタが茹で上がる前に、鍋(ソースを作ったフライパン)に、適量のペペロンチーノソースを入れておく。写真では見づらいけど、けっこうオイルも入っているよ。この量もお好みだけど、まあまあの量で和えて、食べるときにソースを足す、というのも手。

タイマーが鳴る直前ぐらいにパスタをザルに上げ、すぐにソースの鍋に入れる。ゆで汁をお玉1杯ぐらい鍋に入れる(これも好み。塩味はこれで付ける)。

パスタとソースを箸やトングなどで勢いよくぐるぐる和える。オイルソースとパスタの水分が「乳化」してくるまで。ただし手早く。

お皿に盛りつけて、いただきます!

お皿に盛りつけて、いただきます。ワインなどもいただくといいかも。

場合によってはソースを足したり、新鮮なオリーブオイルを掛ける、塩分が足りないときは塩を足す、などいろいろできるので、お好みで。

私は2人で、3人分作り、2回に分けて食べるのが好き。1回目は和えたてホヤホヤの感じ。2回目は油やニンニク、ベーコンの風味がしみ込んだ感じ、どちらも捨てがたい。余ったら取っておいて、おつまみにするのも乙。いろいろお試しあれ。

俗に「ビンボーパスタ」とかいわれるぐらい、少しの材料でできる。毎回違う感じにできたりして、それもまた楽しい。春キャベツ、キノコなど入れるパターンもあるが、私はシンプルにこれだけが好き。

余ったソースはいろいろ活用

最初に書いた感じで、余ったソースを活用するとよい。瓶などに入れて常温保存。2~3日で使い切るのが理想。冷蔵庫に入れると白く固まっちゃうので注意。

これは昨日作った鶏のトマトソース煮。ふつうはモモでやるけど、このときは、ヘルシーにムネとモモを1枚ずつ。

そんな感じで、ペペロンチーノの作り方でした。

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