「生成AIで作成した文章の間違いはどうやって見つけたらいい?」とGeminiさん(Gemini Advanced 2.0 Flash)に聞いてみた!

PC、IT note

「生成AIで作成した文章の間違いはどうやって見つけたらいい?」とGeminiさんに聞いてみた!

※Gemini Advanced をお試ししている機会に、生成AIが作成する文章の間違いについて、聞いてみた。以下が本文。「※」は私のコメント。

生成AIで作成した文章の間違いはどうやって見つけたらいい?

人工知能 (AI) が生成した文章には、人間が書いた文章とは異なる種類の間違いが含まれている場合があります。AI が生成した文章の間違いを特定して修正する方法を以下に示します。

文法、スペル、句読点:

  • 基本的なチェック: 文法、スペル、句読点の間違いは、AI が生成した文章でも一般的なものです。まずはこれらの基本的な部分を丁寧に確認します。
  • 文法チェッカー: 文法チェッカーツール (例: Grammarly、LanguageTool) を利用すると、AI が生成した文章の文法的な誤りを効率的に検出できます。

内容の正確性:

  • ファクトチェック: AI は事実に基づかない情報を生成する可能性があります。内容が正確かどうか、信頼できる情報源 (ニュース記事、論文、公的機関のウェブサイトなど) と照らし合わせて確認します。特に、統計データや引用文は必ず元のソースを確認しましょう。
  • 最新情報の確認: AI の学習データは特定の時点までの情報に基づいているため、最新の情報が含まれていない場合があります。最新の情報が必要な場合は、必ず最新の情報を確認してください。

文脈と論理の一貫性:

  • ストーリーの整合性: 長い文章の場合、ストーリーや議論の展開に矛盾がないか確認します。AI が途中で話題を変えたり、論理的な飛躍がある場合は、修正が必要です。
  • 登場人物と設定: 小説や物語の場合、登場人物の名前、性格、過去、設定などが矛盾していないか確認します。

表現の適切性:

  • 対象読者: 対象読者に合わせた言葉遣いになっているか確認します。専門用語が多い場合は、読者に合わせて平易な言葉に言い換える必要があるかもしれません。
  • トーンとスタイル: 文章全体のトーン (例: 丁寧、ユーモラス) やスタイル (例: 簡潔、詳細) が適切か確認します。
  • 文化的な配慮: 異文化に関する記述がある場合は、文化的な背景や歴史的経緯を踏まえた上で、誤解を招く表現がないか確認します。

倫理的な問題:

  • 剽窃: AI が既存の文章を無断で流用していないか確認します。
  • 差別的な表現: 人種、性別、宗教などに関して差別的な表現が含まれていないか確認します。
  • プライバシー侵害: 個人情報や機密情報が適切に保護されているか確認します。

その他:

  • AI 検出ツール: AI が生成した文章であることを検出するツール (例: GPT-2 Output Detector) も存在します。これらのツールを利用すると、AI が生成した文章である可能性をある程度把握できます。
  • 人間の目によるチェック: 最終的には、人間が実際に文章を読み、修正することが最も重要です。AI が生成した文章は、あくまでも文章作成の補助ツールとして捉え、人間の目で丁寧に確認しましょう。

AI との協力:

  • プロンプトの改善: AI が意図した文章を生成しない場合は、プロンプト (指示文) をより具体的に書いたり、別の表現に変えたりすることで、AI の出力を改善できる場合があります。
  • フィードバック: AI が生成した文章に修正を加えたら、その修正内容を AI にフィードバックすることで、AI の学習に役立てることができます。

これらの方法を組み合わせることで、AI が生成した文章の間違いを効率的に見つけ、より質の高い文章を作成することができます。

さらに、「これらの問題は、人間がチェックするしかないんですか?」ってGeminiさんに聞いてみた

いろいろ方法は紹介されたが、これ全部人間がやるってこと?と思い、率直にきいてみた。

これらの問題は、人間がチェックするしかないんですか?

はい、現時点では、AI が生成した文章の品質を完全に保証し、すべての誤りを自動的に修正するツールは存在しません。そのため、最終的には人間の目によるチェックが不可欠です。

しかし、AI 技術は日々進化しており、将来的にはより高度な文章チェックツールが登場する可能性もあります。例えば、AI が生成した文章の誤りを自動的に検出し、修正する機能が開発されれば、人間のチェック作業を大幅に効率化できるでしょう。

また、AI 自身も学習能力を高めており、より自然で正確な文章を生成できるようになっています。AI と人間の協働によって、より質の高い文章作成が可能になる未来も期待できます。

現段階では、AI はあくまでも人間の文章作成をサポートするツールの一つとして捉え、人間によるチェックと修正を組み合わせて活用することが重要です。

まとめ…提案されたチェックを人間が全部やるぐらいなら、自分で書いたほうがいいのでは…

うんうん、前に「AIを使ったサイバー攻撃を、AIを使ったシステムが防衛する」という記事を書いたことがあるが、たとえば上記文章にある「AI 検出ツール」、「剽窃」なら「コピペチェッカー」、あと、ファクトチェックツールも、ある程度は役立つとは思う。ただ、すべてのチェックが行えるかといえばそうでもないわけで、ツールを使ったとしても、提案されたチェックを人間が全部やるぐらいなら、自分で書いたほうがいいのでは…と思う感じだなぁ。今の段階では。

私の場合は「●●をChatGPTさんにきいてみた」「●●をGeminiさんにきいてみた」という感じで、そのまま載せて遊ぶ、という使い方だからまあいっか、という感じなんだけど、本チャンの仕事記事は、書けないなぁ。。。アイディア出しとかなら、ともかくね。

今日はそんな感じで。


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