日経xTECH、GWスペシャルに「ビジネスメールを最低限の指示でパパッと、5つのAIサービスによる作文の出来」という記事を書いた! お知らせ&随想いろいろ

青木恵美のお仕事 .執筆記事

AIに事情複雑なビジネスメールを書いてもらう。。。

ビジネスメールを最低限の指示でパパッと、5つのAIサービスによる作文の「出来」 | 日経クロステック(xTECH) (nikkei.com)
↑記事はこちら。

さまざまなAIサービスに、最低限のフレーズで、事情複雑な、含みをもったビジネスメールを書いてもらおう、というわけ。完璧とはいえなくても、「たたき台」的なものを作ってもらえれば、あれこれ悩んでメールを書く時間が減るのでは、というのがきっかけ。

とにかく、AI相手に丸三週間ぐらい格闘していた。記事にも書いたが、AIにも「キゲン」があるような。マイクロソフトに至っては、それまでとんちんかんなものばかり生成していたのが、原稿出してから(校正中あたりに)急に「お利巧」になってまた、大わらわ。とりあえずCopilotもGeminiも、株価とか企業の未来とかかかわってくるもんね。ひそかな増強はしているのかも。

とにかく、AIとばかり話していたら、いろいろおかしくなってきて、えっこれ「AI疲れ」かな。。。みたいな感じで。でもまあ、なかなか貴重な体験でした。

「3秒敬語」がめちゃ使える。で、これを作った男の子がまた面白い!

ここでいちばん使えたのが「3秒敬語」というサービス。なんかいろいろ、事情とか人間関係とか、なぜか心得ていて、わりと的確なメールを生成してくれるの。しかも3秒で。なんか面白くてさ、気に入っちゃった。そしたらね、担当の編集さんが送ってきたメール。何気なしに応対してたら「実はこれ、3秒敬語で作ったんよ」って(笑)。

3秒敬語の作者がね。大西拓磨さん、という若い子なんだけどすごく変わってるの。「天才」といってもいいのかもしれない(知能テスト、世界記録を4つ更新したとか)。なかなか面白い。もともとは芸術分野の人(という枠にも入りづらいけど)で、昨年のF1日本GPのときの、角田君のヘルメットはこの人がデザインしたんだって(しかも角田君から指名されて)。すごく話題になった「もみじ」のヘルメットだよ。角田君、今年は鈴鹿は春開催だったんだけど、やっぱりもみじもデザインに入れてた。気に入ってたんだね。

大西拓磨|Takuma Ōnishi (o24.works)
↑大西さんのポートフォリオ。ここから行ける経歴が面白い!
僕のしょうもない人生を紹介します – いまトピ (goo.ne.jp)

連載「信州ITラプソディ」終了後初の執筆。2017年以来だから、およそ7年ぶり、みたいな。

気が付けばえらく時間がたったもんだ、と思う。XTECHがビジネス寄りにシフトしたのと、自分が母の介護でほぼ「介護離職」状態に突入していた、というのもあり。

青木恵美の信州ITラプソディ | 日経クロステック(xTECH) (nikkei.com)
↑最後の連載はこれ。

あれこれ十年近く、多いときは4つぐらい連載を抱えていたっけ。

「ITで人を幸せに」というコンセプトはそのまま、メディアとジャンルを模索中。XTECHは「情報スキル」的なものを書いていければ

そんな感じで、XTECHの毛色とはちょい違う私のジャンル。とはいえ「情報スキル」的なものを、「週末スペシャル」あたりに書いていければ、と思う。

そういえば、XTECHって、私がいない間にいろいろ変わってて、今「外部リンクはつけない仕様」なの、って担当さんに聞かされてびっくり。だから私の記事で紹介しているサービスへのリンクもないんだわ。これ読んだ人どーすんの?ってきいたら、「ここまで読みに来れるリテラシーがあれば、自分で探すでしょ」みたいな。まあネットはいろいろあるから、事情はわかるけど、最近そういう流れなんだろうか。。。

話は戻るけど、私、これから書いていくメディア、ジャンルに関しては、いろいろと模索中。そういえば今よく書いてるNTT西さんの「Biz Clip」はバリバリのビジネス系なんだけど、なんか性に合ってるんだなぁ。グローバルな視野で書いていけて、なかなか気に入ってる。

とりあえず従来の「ITで人を幸せに」というコンセプトは変わらず、いろいろ書いていくよ~~~よろしく。

コメント

タイトルとURLをコピーしました