記事書きました! 知って得する!話題のトレンドワード(第18回)ポイント解説!スッキリわかる「リジェネラティブ」

青木恵美のお仕事 .執筆記事

知って得する!話題のトレンドワード(第18回)ポイント解説!スッキリわかる「リジェネラティブ」。サステナブルの先を行く!

記事はこちら↓
ポイント解説!スッキリわかる「リジェネラティブ」 | Biz Clip(ビズクリップ)-読む・知る・活かす

※とりあえずな「タメグチ解説」「タメグチ裏話」でございます。ご笑覧くださいませ。
※引用は記事からのものになりますが、一部なので、1回は本記事を通して読むことをお勧めします。よろしくです。

ここで解説している「リジェネラティブ」とは「再生する」「回復させる」という意味で、温暖化や異常気象、自然破壊などでダメージを受けた生態系を取り戻そうとする考え方。「サステナブル」はこれ以上悪化させずに「保つ」のが目的だけど、リジェネラティブはもう一歩先に行く考え方。

 「リジェネラティブ(Regenerative)」とは、「再生する」「回復させる」という意味で、温暖化や異常気象、自然破壊などでダメージを受けた生態系を取り戻そうとする考え方です。日本語では「環境再生」とも訳されます。近年の地球環境に対する意識の高まりや、国連および日本政府が提唱するSDGsの社会浸透を背景に「サステナブル」という言葉がよく使われます。これは、環境をこれ以上悪化させないようにするのが主な目的で、ゴミの削減やエコ製品の利用などが主な活動となります。そして、サステナブルに基づく取り組みでは環境破壊を抑えることはできても破壊された環境を回復させるには不十分、との考え方にも注目が集まりつつあり、そのため環境を積極的に「再生あるいは回復する」ことを目的とした「リジェネラティブ」な考え方や取り組みが注目され始めています。

サステナブルとリジェネラティブの違いなどもまとめたよ。ご参考に。

あと、「リジェネラティブ・エコノミー」(再生経済)の概念も、なかなか面白いっす。
Explore the Eight Principles of a Regenerative Economy
↑リンクは英語ですが、本記事は翻訳・意訳でわかりやすくまとめています。

「リジェネ」を掲げる企業も

リジェネラティブを掲げる企業も、諸外国にはけっこうあり、精力的な活動を続けてる。

アウトドアブランドであるパタゴニア社は、1996年、製品にオーガニックコットンのみを採用する決断を下し、土壌修復や生物保護、農家の生活向上を目的にリジェネラティブ・オーガニック農法によるコットン栽培に取り組んでいます(「リジェネラティブ・オーガニック農業は土壌を修復し、動物福祉を尊重し、農家の生活を向上させることを目的とします」とパタゴニア社「なぜ、リジェネラティブ・オーガニックなのか?」に書かれています)。

 その他、ネスレは、2025年までに主要な原材料の20%を再生農業により調達し、2030年までに50%を再生農業により調達することを目標としています(ネスレ「再生農業」)。世界最大のスーパーマーケットチェーンの米ウォルマートは、2020年9月、「リジェネラティブ」な企業に向けた目標を発表しています。同社は、2040年までにゼロエミッション(人間の活動から排出される廃棄物や温室効果ガスをゼロにする試み)の実現、2030年までに少なくとも5000万エーカーの土地と100万平方マイルの海を保護、管理、回復することを宣言しています。

「リジェネ」を掲げて実行していくことは、企業イメージの向上にもつながりそう。

リジェネラティブの実現に向けた取り組みや考え方を示すことは企業の存在価値や企業イメージの向上、優秀な人材の確保にもつながります。この機会にリジェネラティブに関して、自社で何ができるか、考えてみるといいかもしれません。

とりあえず、覚えていて損はないキーワード。「サステナブル」重視の方に教えてあげることもできるね!

今回も、そんな感じで。また、ぼちぼち書きます。

連載バックナンバー

知って得する!話題のトレンドワード

人気ブログランキング - 投票処理中
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました